基地は、「必要ない」・・・???

連日、新聞紙上、テレビ、ラジオなどマスメディアを通して沖縄の「普天間問題」が、報道されない日はない。1996年沖縄における米軍兵士による少女レイプ事件に端を発した沖縄の基地の在り方を見直す協議の結果、沖縄の人々の長年の要請であった普天間基地の移転について見直す方向で検討に入った。そうした大きな再編協議の中で、沖縄の海兵隊の7千人のグアム島への移動、沖縄の嘉手納以南の基地の集約による返還とともに、住宅密集地に存在する「普天間基地」を、もっと被害の広がりが少ない基地に移すことで、沖縄県民の負担と不安を軽減しようという方針が日米間で合意された。その後、色々な変遷を経て、普天間基地を、名護市辺野古の沿岸部に埋め立てる案で日米の努力の結果、米軍再編の一環として日米両国間政府で合意された。国防は、基地も武器も大切であるが、基地の負担を担っている地元の理解と支持がなければ成立しない。日米軍事同盟を支える最大の要である地元の意志を忘れてはならない。昨年の衆議院選挙で308議席を獲得して、政権与党になった「民主党」政権であるが、当初、普天間基地は県外、国外に移すと明言、地元沖縄県小選挙区議席すべてを、民主、社民、国民新党が独占した。県民は、これで普天間基地は閉鎖、辺野古沿岸部埋立案もなくなると思った。しかし、政権内部の閣僚からは、再び県内移設案が持ち上がり、右往左往の迷走ぶりだ。鳩山総理は、5月までに移設先を必ず決めると言っているが、言葉に全く説得力がない。オバマ大統領に「トラストミー」と言った翌日には、アメリカ側との認識の違いを言い放った人の言葉をだれが信用するというのだ。日米同盟50周年を迎える今年、「日米同盟の深化」を進めて行こうという大切な時期に、国家の骨格をなす安全保障の問題について両国間の信頼なくして話し合いを進めることなどできるはずもない。
  辺野古沿岸      普天間基地
今日は、ママさんと一緒に「コンチネンタル万座ビーチホテル」のランチバイキングに行ってきました。ママさんの職場の友人から「結婚32年記念日」のプレゼントでいただいたチケットです。大変美味しくいただきました。本当に、ありがとうございました。こころからの感謝です。(TдT) アリガトウ(TдT) アリガトウ
  「チャペルでは門出を祝う鐘が鳴り」  〜ハネム〜ン〜
≪3月22日≫
朝食 ヨーグルト
昼食 万座ホテルにて(ランチバイキング)たくさんいただきました
夕食 菓子パン、豆乳、ヨーグルト